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日本での会社設立を準備中です。業務内容としては東海岸(ボストン等)への貿易を計画しています。アメリカ法人設立をマサチューセッツ州にする場合の注意点があれば教えて下さい。
マサチューセッツ州法人の設立は、他の州と同じように簡単に出来ますが、税金は次のように掛かります。有形資産が全資産の10%を超える会社は有形資産の26%と純利益の9.6%の合計額を税金として払います。有形資産が全資産の10%を下回る場合には、無形資産会社として、純資産の26%と純利益の9.6%の合計額を税金として払います。
会社の設立場所を決める場合、税金も重要ですが、ビジネスを行うのに事務所、又は従業員をマサチューセッツ州に置いた方が便利であるとか、顧客がマサチューセッツ州に居るので便利であるとかが大事な要素になります。鍵は、事務所と従業員の存在場所なのです。デラウエア州やネバダ州に会社を設立してもマサチューセッツ州に事務所を構えてビジネスを行うと、マサチューセッツ州にも税金を払わなければなりません。
(回答:山口猛会計士)
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